いわゆる襟なしノーカラーなインナーダウンの火付け役であるモンベルの定番アイテム。手にして一年経ち、二回めの秋冬到来です。
このモンベルのインナーダウンの存在を知ったのは、昔から愛読している雑誌Beginでした。ビギンにモンベルのアイテムが登場するなんて余り無いので、色々調べて実店舗で試着しようとしたら、案の定売り切れ。丁度、ノーカラーの薄手インナーダウンが脚光を浴びた頃のお話です。
ユニクロも追随してウルトラライトダウンでコンパクトなジャケットやベストをリリースしましたが、主として中間着として機能するので、ダウンの質にも考慮して、モンベル一択でのセレクトで手にした次第です。
秋冬の寒い季節、暖かいアンダーウェアシャツ、ボタンダウンの白長袖シャツ、ハイゲージなメリノウールVネックセーターという組み合わせに、外出時はベージュの薄手のステンカラーコートを羽織るというスタイルを僕のスタンダードにしたいと考えていました。
ですが、暖かいマフラーを巻いても、京都の真冬の底冷えする厳しい寒さには時々根をあげることも事実。僕が好きなこのスタイルをなるべく延命させる補完アイテムとして目をつけたのが、このモンベルのインナーダウン。
モンベルのインナーダウン、スペリオダウン ラウンドネックジャケット。上質なダウンがしっかりと800フィルパワーの単位重量密度で詰まっている、アウトドアブランドならではのアイテム。
インナーダウンは、ノッペリとしがちなVネックよりも、可愛らしいラウンドネックの方が好みです。いつもカバンに忍ばせておいて、会社近くのコンビニに駆け込む際にアウターとして羽織ったり、内勤通勤時含めオンオフにしっかりとステンカラーコートの下に挟んだりと愛用しています。
本当に底冷えする京都の真冬では、見た目も気にしない会社の行き帰りやワンマイルウエアとして、堪らず化繊ダウンの本格アウトドア用ダウンパーカーを羽織ってしまいますが、僕のスタンダードとしてはベージュのステンカラーコートを羽織るスタイル。なるべく長い期間、気持ちよく過ごしたい、それを実現してくれるアイテムが、この上質なダウンが詰まったモンベルのインナーダウンです。
・Amazon.co.jp: (モンベル)mont-bell スペリオダウン ラウンドネックジャケット Men's 1101503 ブラック(BK) M